メッセージも更新が滞っているという指摘を受けました。報告できることがなかったわけではありませんが、特記することが少なく、ご無沙汰してしまいました。4月の命日を過ぎると、どうしてもしばらく情報が枯渇します。マスコミで取り上げられる回数も減り、CDだけがショップで売れているという状況になります。DVDの発売の情報はお伝えしました。
最近15才から17才までの少年を中心にした事件が世の中を騒がせています。その度に「十七歳の地図」を発表した当時の1980年代と、今の時代の比較や、尾崎豊的なものがここへ来て注目されるようになったことへのコメントを求められます。半分大人で半分子供である年代の精神的な苦悩や葛藤が、引きこもりという現象や犯罪にいたるまでの病巣を内包しているという断定には賛同しかねますが、確かに尾崎豊が歌っていたことが、現在も十代の若者たちと共通したものであることは間違いありません。彼のような代弁者がいない分だけ、若者は内に向かいすぎているような気はします。
作品が薬になるとは思いませんが、今、尾崎豊を読んだり聞いたりすることが必要だと主張したい気持ちです。
2000.6.20