「自分の意見を持つということ」 アメリカで起きた同時多発テロに関して、それぞれの人が自分の意見を持つべきだと思う。こういった事態に対して、自分の意見を持つということが一番わかりやすい民主主義ではないだろうか。問われたら答える。答えられることが重要である。戦争に賛成するという考え方を持つ人は少ないだろうが、報復に対して正当であるという人は多い。宗教戦争でも民族紛争でもなく、テロに対する正義の戦いだというアメリカの主張は、筋が通っているように聞こえる。しかし暴力に暴力で制圧するという考え方はどういうふうに説明されても正しいとは思えない。報復や復讐とは、人間の心の暗い影を感じさせる。そう思わない人も、なぜそう思わないかを語れるべきである。ひとりひとりが自分の意見を持つ絶好の機会である。
2001.9.27